山名: 弥山・八剣山(大峰山脈)
日にち: 平成19年2月24日〜25日
コース: 天川村役場〜栃尾辻〜頂仙岳〜狼平避難小屋〜弥山〜八剣山




・雪が極端に少なくてあまり参考にはなりませんが…

※ 仮眠適地
天川村役場駐車場(登山口)(自動点灯の最新式トイレ有り)

※ 小屋情報
・狼平避難小屋
ログハウスで、窓のたくさんある明るい小屋。
水場 - すぐ隣に川が流れているが、世界最南限のイワナ、キリクチの貴重な生息、産卵地なので、少し弥山へ登った脇の湧水を利用。3〜5分ほどで行けます。

・弥山小屋
冬季開放小屋有り。要寸志。

※ ルートポイント
・P1518と頂仙岳。夏道は巻いているが、(小さいけど)ナギになっている所を二箇所見つけたので、積雪の多いときは直登したほうが安全かもです。
・弥山〜八剣山の鞍部は目印が無く平原になっているので、視界の無い場合、赤テープなど持っていると安心。

※ 温泉
天の川温泉 600円 シャンプー・ボディーソープ・ドライヤー有り

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23日(金)夜21時名古屋出発。天理ICから南下したら3時間30分と、思ったより早く天川村役場へ着いた。でもやはり感覚的に遠いか…、近畿圏の山域である。

6時30分起床、7時30分、役場のグランド横にある登山口から登り始める。天気は曇り。少し寒いも、雪はまったくなく、熊渡への分岐点辺りでようやく雪が出始める。凍結しているので、休憩がてら、ここでアイゼンをつけた。ここから1時間30分、11時30分にあっけなく狼平避難小屋に着いてしまった。昼飯のラーメンを食べ、いちおう寝る場所を確保して、八剣山へ向かうことにする。ここから先は初めての道で、弥山まで行ければ、今回の天川村と、以前、行者還トンネルから入った上北山村を線で結べることになる。トレースはまったく無く、目印もほとんど無かったため、地図とコンパスで確認しながら行かないといけないけど、寒いので、感覚で歩いてしまった。弥山では冬季小屋を偵察。中へ入ると、木の隙間から外が悠々と眺められ、夜は寒そうだったけど、なんと毛布が備え付けられていた。

ここから山頂までは過去に一度行ったことあるので、いくぶん気持ちは楽だったが、オオヤマレンゲをシカの食害から守るための柵が、中途半端に雪に埋もれていて開けられない!本来の積雪期ならまたいで行けるであろうに、遠回りを余儀なくさせられる。14時10分、山頂到着。視界は無し、時間も少しおしていたのですぐに引き返す。

15時30分、避難小屋へ帰る。誰かいるかなと思ったけど、誰もいない。寂しいのですぐにラジオをつけると、驚くほど感度が良い。関西系の局はほとんど入り、東海ラジオも入った。晩飯前の一杯をしていると、河島英五の『酒と泪と男と女』と、中島みゆきバージョンの『春なのに』が流れてきてほろっときた。肝心の天気予報も、明日は晴れで崩れることはなさそう。良かった。

2月25日(日)
下山のみなので、ゆっくりと6時に起床。軽く食事を取り、7時30分、森と水に囲まれたとても雰囲気のある、狼平避難小屋を後にする。のんびり下って10時20分下山。

久しぶりのソロ山行なので緊張したけど、ヤマガラがほんの4〜5m先で地面をついばんでいたり、アオゲラがドラミングしていたり、イノシシの気配を感じたり、シカが水を飲みに来ていたりと、いつもならなかなか気づかない、この時期ならではの静かな山の姿を見ることができた充実の山行だった。