山名: 甲斐駒ケ岳 (かいこまがたけ)
高さ: 2,967m
場所: 南アルプス(長野・山梨)
日にち: 平成18年1月7日〜8日(テント泊)
コース: 戸台〜丹渓山荘〜北沢峠〜北沢長衛小屋(幕)〜甲斐駒ヶ岳(ピストン)
メンバー: 5人







駒津峰付近から、甲斐駒と摩利支天



一日目
7:30 戸台出発 〜 8:20 一本 8:30 〜 9:15 角兵衛沢案内板 〜 12:45 北沢長衛小屋前BC(幕)

夜1時に戸台駐車場到着、車は2台。軽く宴会をして2時就寝。星がとてもきれいだった。6時起床。車がぞくぞくとやって来る。トイレの有無で、道の駅で寝ていたのか。7時30分、準備完了、出発。二泊分の燃料と食料はやはり重たい。鋸岳登山口の一つ、角兵衛沢出合を過ぎ、丹渓山荘も通過すると、いよいよ八丁坂へ取り付く。

この辺りで、いかにも山男という歩き方をされる単独の男性と抜きつ抜かれつする。どこかで見たことあるなぁ、、ずっと気になっていた。大平山荘へ到着するころ、お話して、仙水小屋のご主人と判明。そうだ、一昨年の年末、小屋の前で仁王立ちし、「二つ玉が発生している。(甲斐駒)山頂へは行かないほうがよい。行っても駐車場が雪で帰れなくなる」と助言してくださった方である。「あのときはお世話になりました」とお礼を伝えると、笑顔で「そうかね」。カッコいい!

「この寒さは異常。2月の寒さ」だと仰るとおり、めちゃめちゃ寒い。(ザックの中のペットボトルのお茶は、テント場へ着くころには半分以上凍っていたし、なかなか凍らないという、アクエリアスまで凍った。)「雪は少ないけど、厳冬期の寒さを味わえるよ。」。いや、あまり寒すぎるのもどうなのかですが、、心の中で、ちょびっとツッコミをいれさせてもらった…(^^;)





北沢峠のバス停付近で、カモシカ親子(写真上)に遭遇。カモシカがラッセルする姿を初めて見た。無駄にもがいて、遅々として進まない自分とは違い、やはり彼らはプロ。水の中を泳ぐようにスムーズに進んでいた。

12時45分、長衛小屋テント場着。寒いのでテントの中に入ったが最後。なかなか外に出れなかった。スープや紅茶で身体を暖め、17時に食事開始。ようやくビールを飲む気になれた。明日は甲斐駒登頂のみ、明後日下山の予定だったが、明日、早く登れれば、その日のうちに下山できる。全員一致で、早くに寝て、4時起床と決定。





二日目
5:20 BC出発 〜 6:50 仙水峠 〜 8:30 駒津峰 〜 10:30 甲斐駒ヶ岳山頂 10:50 〜 13:10 仙水小屋 〜 13:30 BC(テント撤収) 14:20 〜 17:55 戸台駐車場

5時20分、アイゼンを装着し、ヘッドランプを点けて出発。仙水小屋から仙水峠の間でかなり風が強いと感じたが、駒津峰付近はもっと強くて、かなりひるむ。幸い、陽が昇ってきたからか、気温が少し上がりなんとかなった。


仙水峠から少し登ったところでの北岳


同じく、仙丈ヶ岳

駒津峰を過ぎ、いよいよ山頂へ行けるのかと思うと、
ちょっとオーバーな表現ですが、感極まってきた。




10時30分登頂。


山頂からの仙丈ケ岳

摩利支天



風が強かったけど、20分ほど山頂にいることができた。

仙水小屋まで降りると、ようやく厳しい風から開放される。おいしい水を頂き、少しのんびりしていると、ご主人が出てくる。「上まで行ってきたのかね?」「はい。」「早かったね」「今日中に下りるつもりです。」「どこから来たの?」「(みんな)名古屋からです。」「そうかね、名古屋も雪がすごかったのでは。ニュースで見た」などなど。少しの間だけど、会話できてとても嬉しかった。また桜の咲く春頃、バスの動く前、こちらの小屋にゆっくり泊まってみたいと思った。



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テントを撤収して、14時20分下山開始。
最後の休憩時、振り返ると、甲斐駒が神々しく赤に染まっていた。





下山後は高遠町・「さくらの湯」へ。

2003年10月18〜19日・甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ルート)
2004年7月25日・甲斐駒ヶ岳(北沢峠ルート)レポ
2005年4月23日〜24日・甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ルート)(敗退)レポ