山名: 焼岳 (やけだけ)
高さ: 2,444m(北峰)
場所: 北アルプス
日にち: 平成16年3月20日〜21日(テント泊)
コース: 新中ノ湯ルート(ピストン)
メンバー: 4人
目的: 雪山・北アルプスの景観を楽しむ。






土日を使って焼岳へ登ってきました。雪はたっぷり。
山頂への核心部は傾斜が続き、アイゼンがしっかり効いて、
これぞ雪山!と一人興奮、いや、ビビリながら登頂しました。




一日目
中ノ湯(120分)2000m付近幕営地(70分)頂上直下(35分)幕営地
・歩行時間 = 3時間15分 ・休憩、テント設営含めた時間 = 4時間50分



初日の焼岳山頂部

幕営地

金曜日の夜21時40分に名古屋を出発。春日井IC〜東海北陸自動車道〜R158経由で、安房トンネル入口に着いたのが0時40分。みんな仕事で疲れてるので、軽く飲んで1時40分就寝。

日が昇ってから行動開始。予想通り、トレースはまったくないけど、雪が締まっていて、ほぼ直登で快適に高度を稼ぐ。雪にもがいて、半日かけて幕営地にたどり着くことをイメージしていたので、ちょっと拍子抜けだけど、やはりラッキー。しかし、久々の重荷と直登に汗が噴き出る。

2時間で幕営予定地に着いてしまった。7時50分に出発したので、まだ9時50分である。これにはPLもびっくりしたみたいで、天気はいまいちだが、酒や食事をするにはあまりにも早いので、山頂まで行こうということになる。

が、登っていて気づくとかなりのアイスバーンの傾斜と、雪が降り出し風も出てきた。明日は晴れる予報なので、無理して登頂することもない。楽しみは明日にとっておき、テント場へ戻ることにする。それにしてもこの傾斜でアイスバーンを滑っていく山スキーヤーは、ただただすごいなと思った。



焼岳

穂高
(クリックで拡大)

テント場へ戻り、酒を飲み、つまみを食べながらのんびりしていると、15時過ぎ、先ほどまでの雪がうそみたいに、回復する。あわてて外へ出て、撮ったのが上の写真。この風景を見るためにここまで来たんだよな。いつもは家で「岳人」や「ヤマケイ」を見てはいつか行きたいと思ってたけど、これは間違いなく、生の北アだ!酒を飲みながらの北アルプスの風景に、アル中の自分は、「まだ明日、あそこまで登らないといけないんだ」と、酒のペース配分を抑えるのに必死でした(^^;)



二日目
幕営地(90分)山頂(50分)幕営地(60分)中ノ湯
・歩行時間 = 3時間20分 ・休憩含めた時間 = 4時間45分




翌朝、目覚めると雲一つない快晴!
昨日降った新雪を踏みしめ、ひたすら山頂を目指す。かなりの斜度で、ふくらはぎが悲鳴を上げる。最後の岩場をクリアすると、絶景としか形容のしようがない山頂へ到着。槍〜穂高、笠ヶ岳はもとより、乗鞍はドアップで見えるし、南ア、富士山も頭をひょっこり。白山も見える。風もないので、30分ほど飽きることなく、ただただ静かで荘厳な銀世界にひたる。



焼岳・北峰

焼岳・南峰、後ろは乗鞍

吊尾根

乗鞍岳

笠ヶ岳・抜戸岳

槍ヶ岳・穂高連峰


槍〜穂高


上高地・梓川



下山は、ふかふかの新雪じゅうたんを踏みしめながら、快適に下る。
ダイレクトに下って、尻制動もしたので、夏とタイムは変わらなかったです。

今回は相当なラッセルを想定していたので、
一泊二日で予定しましたが、雪の状態によれば、
日帰りでじゅうぶん可能だと思います。




2005年5月29日 焼岳レポ